119番以外のサイレン

 11日の午後四時半すぎ、わが家の横を流れる幅50cmほどの川、というより溝から異臭がした。溝独特の臭いではないものだ。
あまりにもひどいので、溝を覗くと、いわゆるあぶら臭が鼻をついた。
ガソリンの揮発したような臭い、または消毒薬の様な臭い。
この溝の水量は少ししかないが、たまり場に油が浮いていて少しずつ流れていた。
実はこの臭いは10日くらい前から毎日ではないが続いている。
20時頃であったり、22時頃であったりと決まってはいなかった。
気になって、隣家と川上(?)の溝の両側のお宅に訪ねてみたが、臭いは気になっていたというものの、心当たりはない、という話だった。
消防署に ”119番以外の番号で” 電話をした。
調べに行きましょうと言う返事があった。
しばらくすると、サイレンが聞こえてきた。
もしやと思い、外へ出てみると、消防車が赤色灯とサイレンを鳴らして我が家の前で止まった。
家の前の道は狭く、消防車がとても大きく見えた。
そこに、隣近所の人が飛び出してきた。
こちらも、119番でもないのにといささかびっくりしながら、状況の説明に終始した。
そのころ浮いた油はおおかた流れてしまって水面には痕跡は無かったが、臭気はまだ残っていた。
消防署員が溝に入り調べた、油の痕は見あたらなかった。毒性も調べたが異常はないとのこと。
結論は溝さらいを実施してみては、ということになった。
市の下水道課にこちらから依頼してみようか、で落ち着いた。
ただ、近所の方も確かに臭気を何度も感じていたと証言していた。

それにしても、大袈裟なことになったことなので、署員の方にサイレンを鳴らさないことは出来ないのか、と訊ねると、出動するからには赤色灯とサイレンは欠かせないとの返事であった。
職務柄、ご苦労様と言うしかなかった。

しばらくして、パトカーと3人の警察の人が来た。
消防からの連絡で来た、ということであったが、
経緯と消防の見解を話してお引き取り頂いた。

同行したかのように、地元新聞の記者が話を聞きに来た。
こちらもこれまでの経緯を伝えた。

消防、警察の方々お世話様でした。
新聞記者さんご苦労さま。
それにしてもご近所の皆さん、お騒がせしました。


しかし、油で万一火事にでも、と思うと怖いから、と2,3人から
言ってもらったのがせめてもの慰めになった。


しかし、根本的な解決はまだ済んでいない、今後の対処を考えねばと思う。

水の環境戦略 (岩波新書)
岩波書店
中西 準子

ユーザレビュー:
この理性的な議論が受 ...
夏の渇水時期でも農業 ...
環境問題の本質とは… ...
amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック