イチジク 無花果
上記のイラスト付カレンダーを10月中、見続けた(註)。
かなり前まで、庭に無花果の木があった。
毎年、季節には大きな果実を着けていた。
その後、義妹の家に引き取って貰った。
毎年、その樹が果実をつけていて
家人が時々、お裾分けして貰っていた。
ただ、最近、樹の勢いが弱ったらしく、
このところ無花果便りは聞かなくなった。
(註)カレンダーはトイレの中に掛けてあり
一日に複数回見ることになる。
つい、絵面と文言を見ながら考えたりする。
**イチジク について。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ja.wikipedia.org/wiki/
「無花果」の字は、花を咲かせずに実をつけるように見えることに由来する中国で名付けられた漢語で、日本語ではこれに「イチジク」という熟字訓を与えている。
~ 中略 ~
属名 Ficus (ficus)はイチジクを意味するラテン語。イタリア語: fico, フランス語: figue, スペイン語: higo, 英語: fig, ドイツ語: Feige など、ヨーロッパの多くの言語の「イチジク」はこの語に由来するものである。
原産地に近いメソポタミアでは6千年以上前から栽培されていたことが知られている。地中海世界でも古くから知られ、エジプト、ギリシアなどで紀元前から栽培されていた。
古代ローマでは最もありふれた果物のひとつであり、甘味源としても重要であった。
~ 中略 ~
日本には江戸時代初期、ペルシャから中国を経て、長崎に伝来した。
日本に古く渡来したのが在来種で、のちに果樹として洋種が栽培されている。当初は薬樹としてもたらされたというが、やがて果実を生食して甘味を楽しむようになり、挿し木で容易にふやせることも手伝って、手間のかからない果樹として家庭の庭などにもひろく植えられるに至っている。
この記事へのコメント